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みんなのホンネ座談会

ふじでんDAYS Vol.2
仕事、会社、先輩たち、
ときどきプライベート

甲府営業所
浅川 和希
あさかわ・かずき

櫛形営業所
大間 駿
おおま・しゅん

櫛形営業所
小沢 一将
おざわ・いっしょう

本社配電部
大掘 芽衣
おおほり・めい
QUESTION 01

部活動に打ち込んでいた学生時代
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皆さん、学生時代はどんなアクティビティに親しんでいたんですか?司会
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かずき中学・高校はサッカー部でした。ポジションはゴールキーパーです。中学時代は新人戦で優勝したことがあって、高校でもレギュラーで出場させてもらっていました。今でもやりたいなと思うことはありますけれども、ちょっと仕事が大変なので(笑)。
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めい私は、中学時代はバスケットボール部に3年間所属していました。で、そのあと高校に入ってからは運動部ではなくて家庭料理部に。部費が無料だったから「タダで食べれる」と思って(笑)、よく料理をつくって食べていました。
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しゅん中学は陸上部、高校では山岳スキー部に所属していました。大会もあって、冬はクロスカントリースキーで雪山を10kmも15kmも、滑るより登ってばかりいました(笑)。で、冬以外は登山ですね。トレイルランニングやクライミングをしていました。
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いっしょう学生時代はボクシングに打ち込んでいて、大会にも出場しプロを目指していました。今は仕事がありますから、健康のためのエクササイズという風に付き合い方は変わりましたけれども、いまだに好きで趣味として続けています。
QUESTION 02

ふじでんを選んだワケは?
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学生時代はスポーツ等に打ち込んでいた皆さんが、ふじでんに入社した決め手はどのようなものだったんでしょうか。司会
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しゅんふじでんから母校に8年ぶりの求人が来たんです。それで、お世話になっていた先生に「ここを受けてみてはどうか」と勧められて、行ってみたら自宅のすぐ近くにある会社だったという(笑)。何も知らずに「今度、ふじでんっていう会社を受けるさ」と親に言ったら、「そうなの? すぐそこだよ」って。
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いっしょう僕も駿さんと同じ学校出身で、同じ先生に勧められました。その先生はご自身が配電工事関連のお仕事に就きたかったという気持ちがあって、それで、特に目をかけていた生徒にはふじでんを勧めていたそうです。だから勧めていただいたのは嬉しかったですね。
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かずき僕は学生時代にインターンシップでふじでんに来ていたことがありました。それで、就職にあたって学校に相談してみたら、「1度職場体験に行っているし、すんなり入れるよ」と言われたこともあって。もともと内勤でPCをいじるようなデスクワークより、現場で働きたいという気持ちが強かったこともあったので、ふじでんを受けました。
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いっしょう僕も同じですね。現場で仕事がしたかったです。
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かずきあと、電気を扱っているじゃないですか。だから、「雨の日は休みになるんだろうな」と、勝手に思っていて。
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しゅんたしかに思った(笑)。
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かずきそれで入社してみたら、雨の日も普通に現場で仕事をしているから、「あ、普通にやるんだ」って(笑)。
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めい私は転職です。以前の職場では営業職だったんですが、少し体調を崩してしまったこともあって、事務職を探していました。そのときに紹介していただいたのがふじでんです。営業と事務は真反対ですね。営業は人と接する仕事ですけれども、今はもうひたすらPCと向き合って業務を続けるような感じです。私の場合、今のお仕事のほうが合っていると感じています。前職ではノルマもあったし、夜遅くにお客様から呼び出されたりすることもあって、あまり自分には合っていないかなと思っていたので。
QUESTION 03

体力的には大変なときもあるけれど
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技術職について、最初の頃はどんな印象を持っていましたか?司会
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いっしょう僕はちょうど1年目が終わったところですけれども、正直、夏の仕事についてはあまり記憶がないんです。とにかく仕事を覚えこなすのが精一杯で、トリップしちゃっていたというか、「とにかく暑かったな」というのは覚えているんですが。会社から空調服が支給されるんですが、うちの班の先輩たちはなぜか意地でも着ないんです(笑)。だから「自分も着ないぞ」と思って。逆に、冬は動いていたから温かかったですね。
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しゅん今年の冬は少し温かかったよね。いつもの冬は手がかじかんで動かなくなったりするときもあるから。
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いっしょうじゃあ、僕は割といい時期に入ったのかもしれないですね。夏はどうでしたか?
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しゅん去年は夏もそこまで暑くはなかったという感じかな。自分が入社したのは2014年で、梅雨明けにいきなり40℃超えになったから。
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いっしょうあ、僕はそのとき中学でした。体育館が41℃ぐらいになって部活が中断したりして。
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しゅんで、その年の冬が例の大雪(平成26年豪雪)。。。
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いっしょうあの日も仕事をしていたんですか?
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しゅんそう。現場に出て、そのあと道路が駐車場と化してしまい、会社に戻って来れなくなった(笑)。
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体力が必要な仕事だと思いますが、気持ちのうえではいかがでしょうか。司会
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いっしょう去年入社したのは僕1人だけだったので今は離職率0%で(笑)、自分が辞めたら100%になります。ただ、今のところは向いているというか、気持ち的には自分に合っていると感じています。もともと体を動かす仕事に就きたかったので。それに、去年の忘年会を味わったとき、「あ、自分はずっとこの会社で働き続けるだろうな」と思いました。めちゃくちゃ楽しかったんです。こういう言い方が適切かどうかは分かりませんが、「男ならこういう忘年会だろ」みたいな豪快なイメージで。飲んで飲んで、歌って歌って。社員同士の関わり合いがあまりないような環境よりは、僕は絶対に今の職場のほうがいいなと思います。
QUESTION 04

チームで働くことの大切さと難しさ
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仕事の内容はいかがでしょう。高い技術・技能が求められる仕事だと思いますが、仕事について悩んだりすることはありますか?司会
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しゅん悩みっぱなしです。僕は今年で8年目ですけれども、いまだに悩みます。また、性格的に1人でいるのが結構好きなんですけれども、この仕事は必ず4~5人の班単位で動きます。そうなると、「あの人はどう思っているのかな」「この人はどうしたいのかな」といったことも、ずっと考えていないといけない。その辺が大変というか、自分1人のペースでやっていても仕事は終わりませんから。一方で、現場が違えば同じように進めることはまず出来ないので、その意味では単純作業が好きでない自分に合っているかもしれないです。
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かずき仕事は4~5人で進めるといっても、それぞれに考え方があるじゃないですか。手順1つとっても、「こうしたほうが早い」というようなことを1人ひとりが思っています。実際の仕事では、その辺も汲まないといけないんですよね。自分が考えていることと違っていたりもするので。それで先輩の動きに合わせていくんですが、そうすると「次はどうしたらいいのかな」と考えているうちに自分の動きが遅くなったり。そういう部分は大変ですね。
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しゅん基本的に、思った通りにぱっと進んで終わるということがない仕事だから、その意味では、現場に出ている間は常に緊張しています。ただし、それは現場に出ているときだけの話だから。
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かずき現場が終わっちゃえばね。皆、引きずるということをしない人たちだから。現場は現場、業後は業後で、きちんと分けています。
QUESTION 05

周囲の “人"に恵まれて、今がある
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会社の仲間や先輩方には恵まれていると感じますか?司会
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しゅん感じます。正直、僕は転職を考えたこともありますけれども。。。辞められない理由は“人"。人がいいんですよね。
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いっしょう本当にそうですよね。たとえば、現場の仕事が終わって事務所に戻ってから、ミーティングがはじまるまで、皆でなんなく待ってダベっているような時間帯があるんです。で、そういう時間は無駄だと言えば無駄なのかもしれませんが、なんだかんだ言って、僕はそういう時間が好きだったりするんです。
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かずきそこで先輩たちといろいろな話ができたりするし。
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いっしょう電柱に昇っているときにめちゃくちゃ怒られて、もう泣きそうになって降りてくるんですけれども、降りてきたら本当にいつも通りの笑顔だったりして。
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しゅん高所で電気を扱う仕事ですから、万一安全が確保できていなければ事故につながってしまう可能性もあるわけで、厳しく言わなければいけないときもあります。
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かずきそこで厳しく言われるのは仕方がないと思います。ただ、そういう接し方に慣れていない人だと、怒られて凹み過ぎてしまうかもしれません。その意味では、運動部等でガチガチに活動していた人なら、その辺の忍耐力もついていると思うので。
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しゅんあるいは、すごく凹んでしまうような人でも、普段のコミュニケーション能力が高ければ周囲の人間としてもフォローしやすいし、長続きするように思います。結局、みんな同じ道を通ってきているんですよね。で、入社して3年も経ってくると、すごく怒られるようなことも少なくなってきて、新しい人のフォローができるようにもなります。皆さん、口が悪いときもあるので(笑)、言われているときは厳しいと感じるかもしれません。でも、内容は正論なんです。
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いっしょうたしかに、指摘される内容は納得できることばかりです。
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事務のお仕事はいかがですか?司会
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めい現場の技術職と比べるとコミュニケーションは少ないかなと感じます。皆さん、黙々と仕事しているので、私も当初は少し話しかけづらいように感じていました。同世代の人もいなくて、本社では私が一番年下で最初は少し悩みましたけど、今はもう慣れてきたし分からないことも普通に聞けています。
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現場と内勤はあまり接点がないんですか?司会
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一同ないですね。
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めい今日初めて「あ、こういう感じなんだ」みたいな(笑)。
QUESTION 06

先輩たちへのリスペクト
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世代的にもう少し上の先輩方はどんな感じでしょうか。司会
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かずきとにかく知識が豊富です。
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いっしょう経験もすごいですよね。
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皆さんは、7~8年やっていても「自分はまだまだ」という感覚なんですか?司会
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かずきまだまだです。慣れないですね。
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しゅん「なぜそんな風にできるんですか?」みたいなことを先輩たちは普通にこなしてますから。その辺は本当にリスペクトです。
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いっしょう尊敬しまくりですよね。
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職場全体の雰囲気はいかがですか?司会
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いっしょう皆、明るいです。暗い人はいないですね。性格的に普段あまり喋らない人はいますけれども、なんだかんだ、お酒飲んでいるときはよく喋ったりするし。
QUESTION 07

負けず嫌いの“ふじでん魂"
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仕事のなかでご自身が成長していると実感できる機会はありますか?司会
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しゅん多々あります。いまだにすべてが新鮮なので。
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いっしょう僕はまだ電柱に昇る機会も少ないんですが、だからこそ、たまに昇ったとき「今回は何を教えてもらえるかな」という感じです。それで先日、柱上変圧器の配線作業を任せてもらえたんですが、作業を先輩に褒めてもらえて、もう本当に、めちゃくちゃ嬉しかったです。できたときは自分でも感激しました。「あ、やっと身についた」って。
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しゅん基本的に、負けず嫌いな人が多いですよね。1つの班で高所作業車が2台あったとしたら、競争のようになるし。
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かずきそうそう(笑)。「隣より早くできるように」って。
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しゅん基本的にそういう人のほうが向いていると思います。何か怒られても「なにくそ」という感覚になる人とか。凹むだけじゃダメ。この会社は、いい意味で「今に見てろよ」ぐらいの気持ちで成長しようと考える人が多いと思います。
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かずきそういうの、本当に大事だと思います。
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しゅんそういう環境だから、ふじでんという会社の技術レベルは業界のなかでもすごく上のほうにあるんだと思います。
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かずきあと、外で作業するのが好きな人も向いていると思います。
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いっしょうたしかに! 天気がいい日とか、上に昇るとめちゃくちゃ気持ちがいいですよね。